ギター講座 オンラインレッスンの選び方
ギターは気軽に始められる楽器として人気です。しかし、教室に通う場合、大きな荷物を持ち運ぶ面倒を感じ途中で挫折してしまう人も多いです。また、仕事が忙しくて時間が確保できないと、通いたくてもなかなか通えません。
そこで便利なのが自宅にいながら学べるオンラインレッスンです。本記事では通信で受けられるオンラインレッスンの選び方とメリット、ギターの各部名称と練習に必要なものを紹介します。
目次
【ギター講座】練習に必要なものやギターの各部名称
ギターは弾けるようになると、とても楽しい楽器です。しかし、初めて習う人にとっては、何を準備しておけば良いのか迷ってしまう人も多いでしょう。
ギターを習う前に、まずは練習に必要なものと各部名称を把握しておきましょう。しっかりと事前準備をしておくことで、有意義なレッスンになります。
【ギター講座】練習に必要なもの
ギターの講座で練習に参加するためには、練習用資料とあわせて以下のものが必要となります。
1.ギター
まずは本体がなければ何も始まりません。種類があるため、どんな演奏をしたいのかを考えたうえで用意しましょう。代表的なギターの種類を3つ紹介します。
・アコギ(アコースティックギター)
アンプなどを使用せずに音を出すのが特徴です。アコギの中にも、スティール弦を使うものとナイロン弦を使うものがあります。
・エレキ(エレキギター)
ボディの振動をピックアップで拾い、アンプを通じて音を出すのが特徴です。主にバンド演奏で使用します。アンプがないと音が出せないので、弾き語りには向きません。
・エレアコ
ピックアップを使って音を出すアコギがエレアコです。バンドアンサンブルやライブステージでアコギを使いたいとき、直接レコーディング機器につなぐときに使用します。
2.ピック
ギターは弾く際にピックを使用することもよくあります。初心者のうちはできるだけ柔らかさを重視するのが一般的です。慣れてきたら好みや使い心地によってピックを使い分けてみましょう。
・フラットピック
フラットピックはピックの定番です。トライアングル型とティアドロップ型に大きく分かれます。
ティアドロップ型は単音弾き、トライアングル型は弾き語りのストロークに適しているため、両方あると便利です。
・サムピック
サムピックは、アルペジオ奏法の際に親指にはめるピックです。なくても問題はないのですが、初心者のうちに慣れておくことをおすすめします。
3.チューナー
チューニングする際に必要です。ヘッドに挟むクリップタイプ、エレキやエレアコからケーブルでつなぐペダルタイプ・カードタイプがあります。初心者のうちはヘッドに挟むクリップタイプが使いやすいでしょう。練習に使用するのであれば、こだわりがなくても問題ありません。
4.カタポスト
ネックを挟むだけで曲の移調ができます。音源に合わせて練習するときや弾き語りでキーが合わないときには必須です。
5.スタンド
スタンドはなくても弾けるのですが、あると便利なので用意しておきましょう。初心者のうちはスタンドに立てて常に目に入る場所に置いておくことで、上達が早くなります。
【ギター講座】ギターの各部名称
ギターの講座を受講する前に、まずは各部の名称を把握しておきましょう。主な名称と役割を紹介します。
1.ヘッド
ネックの先端部分をヘッドといいます。ペグを取り付ける配置によって様々な形状があるのが特徴です。
2.ネック
弦が張られている棹の部分です。太さ・形状・材質・塗装の仕上げにより、弾き心地が変わります。
3.ボディ
胴体部分をボディと呼びます。使用されている木材によって音のトーンが変わるのが特徴です。ギターによっては違う材質を組み合わせたものもあります。
4.ペグ
弦を巻き付け、チューニングを行う部分です。
5.ナット
指板とヘッドの間にあるパーツです。弦を支える支柱としての役割があり、開放弦の音はナットが支点となります。
6.フィンガーボード(指板)
ネックの表面部分です。材質や塗装、見た目や手触り、音によって好みが分かれます。
7.フレット
音程を決めるために打ち付けられている金属です。1フレット=半音階ずつ変化します。
8.ネックジョイント
ネックとボディの接続部分がネックジョイントです。ボルトで止めるボルトオンや接着して固定するセットネック、ボディで両側から挟み込むスルーネックなどがあります。ジョイント方法によってサウンドにも影響する重要なパーツです。
オンラインレッスンやeラーニングは動画で簡単に受けられるなど便利な反面、選び方が難しいものです。どの通信講座・講師を選んだら良いのか迷ってしまう人も多いでしょう。実際に受けてみると資料で確認したときとは違った印象を受けるかもしれません。
ここではレッスンの選び方やメリットを紹介します。
【ギター講座】オンラインレッスンの選び方
ギターをオンラインレッスンやeラーニングで学ぶ際、選び方のポイントは主に6つです。
1.プレイスタイルを決定
どのような弾き方を学びたくてレッスンを受けるのかを明確にしましょう。講師にも指弾きが得意な講師、ピック弾きが得意な講師、どちらにも対応可能な講師がそれぞれいます。自分が学びたいプレイスタイルの講師を探してみてください。
まだ初心者だから基礎が学べればいいだろう、何も考えずにレッスンを受けるのではなく、どういう演奏が好みなのか、どんな演奏がしたいのかをしっかりと考え、最終的に自分の持つ目標を達成できるレッスンかどうかを吟味しましょう。
2.予算で決定
予算次第で、受けられるレッスンは限られます。人気がある講師であればあるほど、レッスン料は上がる傾向です。レッスンは継続が大切なので、自分が無理なく続けられる金額で探してみることをおすすめします。
ただし、あまりに格安で教えている人には注意してください。格安で提供されているレッスンは不人気で人が集まっていない、もしくは講師にほとんど経験がない、などの可能性があります。
3.講師の音源を動画などで確認
講師の経歴だけで決めず、講師の音源を動画で確認するようにしましょう。講師の演奏動画はオンラインレッスンを選ぶうえで重要な資料の1つです。どういう演奏をする人なのかを確認し、自分が目指している方向性に近い講師を探してみてください。
4.体験レッスン
気になるレッスン・講師を見つけたら、まずは体験レッスンを受けてみましょう。
いきなりレッスンをスタートさせると、思っていたものと違っていて学習意欲の継続が難しいことがあります。結局レッスンが長く続かず、費用を払っただけ……という結果に終わってしまう可能性も高いです。
体験レッスンを受け、自分に合っているレッスンかどうかを確認してください。
5.指導する熱量を確認
講師を選ぶときは、ギターを教えることに対して熱意を持っている人、自分と相性が良く教わりやすいと感じる人を選んでください。
【ギター講座】eラーニングのメリット
eラーニングのメリットは以下のとおりです。
1.場所を問わずどこでも学べる
eラーニングは直接習いに行かなくても自宅で学べる、という点は非常に大きなメリットです。特にギターの場合、大きな荷物を持って車や電車に乗ったりするのはとても大変です。仕事帰りに…と思っても、ギターを運ばなくてはいけないと思うとなかなかレッスンが受けられないこともあります。
2.自分のペースで練習できる
週あたりの回数や開始時間が決められていると、忙しくて通えなくなる人も多いです。しかしeラーニングであれば、自分の好きな時間に練習できます。
その分自分で時間を管理する力が必要ですが、気軽に練習したい、無理のないペースで始めたいという人にぴったりです。
動画でレッスンが配信されている場合は、苦手な箇所を繰り返し視聴して練習ができます。普通のレッスンでは時間も限られていて、グループレッスンでは自分ができないからといって立ち止まってもらえません。
動画で繰り返し練習することで技術が身につきやすく、練習継続のモチベーションもアップするでしょう。
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