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音楽療法士の通信講座 おすすめの人の特徴

音楽療法士の通信講座 活躍できる人とは?

通信で目指せる資格は多岐にわたります。その中で、今注目されているのが「音楽療法士」です。音楽を使い、高齢者や障害を抱えた子どもなどにリハビリを行い、生活を豊かにするためのサポートをします。音楽を使った仕事がしたい、という方に最適な仕事です。

本記事では、通信での資格取得をおすすめする理由と、音楽療法士が向いている人の特徴・活躍できる場所を紹介します。

【音楽療法士】通信で資格取得をおすすめする理由

資格は、好きなことを仕事にしたりこれからキャリアアップをしたりするために役立ちます。自分のペースでコツコツと取得が目指せる通信は、特に人気が高まっている資格取得方法です。

ここでは通信での資格取得をおすすめする理由と勉強の難しさを紹介します。

【音楽療法士】通信の市場は拡大傾向

楽譜とピアノ

ここ数年、何らかの資格取得を目指す人は増加傾向にあります。資格取得を目指す人の声は、様々な口コミサイトでも確認できます。

教育産業全体の市場規模の推移は、2019年度の調査によると以下のとおりでした。

  • 2015年:2兆5833億円
  • 2016年:2兆6122億円
  • 2017年:2兆6566億円
  • 2018年:2兆6794億円

これまでの推移を比較してみると、順調に市場規模は拡大していることがわかります。

またe-ラーニング、いわゆる通信講座のみの市場規模も、1378億円だった2013年と比較すると、2016年度には1767億円となっています。通信講座の市場規模は、比較してみてもわかりやすく拡大中です。

これまでの時代と比較すると、ITの発展によって通信講座で世界のどこにいても好きなタイミングで授業を受けられる、という環境設備は進んでいくでしょう。市場規模もますます拡大していく可能性が高いです。

【音楽療法士の通信】資格勉強の難しさ

パソコン操作する人

どんな資格を取得する場合でも、勉強が必要です。しかし、取得したいという気持ちはあっても、なかなか勉強がはかどらないという方も多いでしょう。例えば、口コミサイトやSNSなどでも資格勉強が続かないという人の声はよく見かけます。

それではなぜ資格の勉強は難しいと感じるのでしょうか?

1.ついサボってしまう

なかでも多い口コミの1つです。社会人になると勉強に対しての強制力がほとんどありません。学生のころは先生や親がいて嫌でも机に向かわなければならない、という環境で勉強をしていた人も多いはずです。

しかし、社会人になってからは自分の自由に時間が使えるため、費用がかかっているとわかっていても、少し気が緩んでサボりがちになってしまいます。今日ぐらいは勉強しなくてもいいや…という日が続くと、徐々にモチベーションが失われていくでしょう。

2.日常に追われて余裕がない

日常に追われてしまい、なかなか資格取得のための時間が確保できないという声もよくある口コミの1つです。社会人になって仕事が忙しくなったり、子どもが生まれて子育てをしたりしていると日常を送るだけで精いっぱいで、勉強をする余裕がなくなってしまいます。

時間や費用を用意して勉強をするのはとても大変です。何とか勉強の時間を確保できていた人でも、繁忙期になると時間の確保が難しく勉強が継続できなくなるでしょう。

それでも勉強を頑張ろうとすると、無理をしすぎて体調を崩す原因になりかねません。体調を崩してしまうと、勉強への意欲もなくなるケースが多いです。

3.勉強の方法がわからない

日常の中で勉強をしようと思ったら、勉強方法を比較してやり方を効率化させなくてはいけません。限られた時間で最大の効果が出る勉強法が必要です。

しかし自分にとって効率がよい勉強方法を見つけるためには時間がかかります。様々な勉強方法を試しているうちに、だんだんと勉強をする気が失われてしまうこともあります。

4.目標設計が無謀

あまりに遠い目標だと、どれだけ勉強してもなかなか目標に近づけないと感じてしまいます。そのうちに、自分には目標を達成することができないのでは…という考えになり、勉強を諦めてしまいがちです。

5.勉強してきたことが身についていないと感じる

忙しい時間を割いて費用をかけて勉強をしてきたのに、試験で思ったような結果が出なかった、問題を解こうと思ったら全然わからなかった、などというときに「思ったよりも勉強が身についていない」と感じるものです。

これだけ頑張ってもだめなら、この先勉強しても無理なのでは?とネガティブな思いが頭に浮かぶでしょう。試験に向けた勉強もモチベーションが下がってしまいます。

6.周囲から心無い一言をかけられた

取得を目指して頑張っていたのに「そんなに一生懸命やって不合格だったらどうするの?」「それって何かの役に立つの?」など、やる気を失わせるような一言で勉強が嫌になってしまうことも多いです。

相手は悪気なく放った一言かもしれませんが、受け止める側の心に余裕が無かったり勉強の時間がなかなか取れずに悩んでいたりするときは、より胸に突き刺さるでしょう。

やる気を失わせるような言葉がふりかかり、自分がやっていることは無意味なことなのでは…と感じてしまいます。

7.目標達成後のプランが見えてこない

資格が無事取得できたら何をしたいのか、どうなりたいのか、が明確になっていない状態だと、勉強で辛いことがあったときに乗り越えられません。

せっかく費用や時間を用意して頑張っても意味がないかも…と感じると、勉強を続けることが難しくなるでしょう。

【音楽療法士の通信】向いている人の特徴や活躍の場

音楽療法士は医療施設や介護施設など、これから活躍の場が広がっていくと考えられるおすすめの仕事の1つです。音楽にかかわることができる新しい仕事の形として注目されています。

実際にどんな人が音楽療法士に向いているのか、どんな場所で活躍できるのかを具体的に見ていきましょう。

【音楽療法士の通信】仕事に向いている人

ピアノの伴奏

音楽療法士に向いている人の特徴は以下のとおりです。

1.音楽が心から好き

音楽療法士は音楽に普段からふれるので、第一に音楽が好きでなくてはなりません。音楽が嫌いな人や苦手な人は続けるのが難しい仕事です。

小さなころから音楽に親しんでいた、歌うことが昔から大好きだった、親が音楽の先生だったなど、音楽と触れ合う機会が多く音楽を愛している人に向いている仕事です。

また、音楽療法士自身が音楽を楽しんでいる姿を見せることで、患者・利用者がリハビリプログラムに取り組むきっかけにもなります。

2.楽器が演奏できる

音楽療法士は基本的に楽器を演奏しながら療法を提供します。楽器はピアノやギター・ヴァイオリンが一般的です。

高度な技術を追求しすぎる必要はありませんが、基本的な楽器の演奏技術は必須となるでしょう。

3.人の役に立ちたいという思いがある

音楽療法士は音楽を使ったリハビリのプロです。音楽が好き、音楽を活かした仕事がしたいというだけでは、仕事はなかなか務まりません。

音楽で人を助けること、人の役に立つことが最大の役割といえます。人の役に立ちたい、人を助けたいという強い決意を持てる人に向いている仕事です。

4.人とコミュニケーションをとることが好き

音楽療法とは、音楽を介した人と人との対話です。音楽を使いながら相手を知り、信頼関係を築いていかなくてはいけません。

どれだけ優れた対応・治療が実践できても、確かな信頼関係がなければ音楽療法は成立しません。信頼関係こそが、効果的なリハビリプログラムへとつながっていくのです。

また、リハビリプログラムを考えるにあたって患者・利用者の趣味や嗜好を上手に取り入れることも必要になるでしょう。日々の何気ないコミュニケーションの中から、相手が好きなことや興味のあることを引き出す力も重要です。

5.根気強さと忍耐力

音楽療法を受けている患者・利用者は、人と話をするのが得意ではないという人も多いです。そのため、リハビリプログラムに積極的に取り組めない・周囲と協調できない・指示をしても聞いてくれないといった様々な壁にぶつかることもあります。

そんなときでも焦らずゆっくりと、忍耐強く相手に向き合う姿勢が必要になるでしょう。少しずつ変化していく相手を見守れる広い心を持つことが大切なのです。

6. 感情に左右されず精神が安定

患者・利用者は心身の問題や身体機能の不足などによって、ネガティブなものを抱えている人が多いです。そういった人がリラックスして音楽に親しめるように、音楽療法士が配慮しなくてはなりません。

そんなときに音楽療法士の精神が不安定だと、患者・利用者はそれをすぐに見抜いてしまいます。

その結果、患者・利用者は治療に不安を感じるようになるでしょう。そういったことが起こらないように、心が安定していて平静を保てることが音楽療法士として働く上での大前提です。

【音楽療法士の通信】活躍できる場所

太鼓とピアノ

音楽療法の先進国といわれているアメリカをはじめ、日本でも近年音楽療法のメリットが注目されています。音楽療法の有資格者が活躍できる場は広がっているのです。

では、実際にどんな場所で活躍することができるのか、見ていきましょう。

1.医療施設

病院・リハビリテーション施設などの医療施設で、音楽療法を取り入れるケースが増えています。しかし、日本にはまだ音楽療法の専門スキルを持つ人はあまりいません。看護師が兼任で音楽療法のプログラムを担当していることが多いです。

音楽療法の専門スキルを身につければ、医療施設で専門知識を活かすことができるでしょう。

2.介護施設

高齢者施設・地域包括支援センターといった介護施設では、音楽療法を取り入れたリハビリプログラムが多く実施されています。音楽療法は感性に問いかけるため、認知症の人に良い刺激になるといわれているのです。

音楽療法士の資格を活かし、対象者に合わせたメニューを考えながら音楽に合わせた体操などの専門的な指導が行えます。

3.児童福祉施設

発達障害・学習障害・自閉症などにも、音楽療法は効果が期待できます。音楽は非言語表現であるため、誰にでも親しみやすく受け入れやすいものです。

子どものための療育として音楽を取り入れることで、子どもたちの発達サポート・ケアが行えます。

音楽療法士を目指すなら通信講座で資格を取得するのがおすすめ

音楽療法士は音楽を使って人々の生活を豊かにするのが主な仕事です。日本ではまだ数が少ないですが、これからますます活躍する場が広がっていく仕事として注目されています。

一般社団法人Loveセラピープロジェクトでは通信講座で音楽療法の資格取得をサポートしています。費用対効果が高く実技も伴う指導が受けられる、と口コミでも高い評価を得ています。

音楽を使って人々の生活をサポートしたい、音楽に関わる仕事をしたい、受講してみたいけど費用が気になるといった方はぜひ、ご相談ください。

音楽療法士の通信講座で資格取得なら一般社団法人Loveセラピープロジェクトへ

ギター教室18
店舗名 一般社団法人Loveセラピープロジェクト
メール poyofuga@yahoo.co.jp
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